2010年10月20日

土地活用Q&A 15.老朽化した建物の注意点について

10/20水曜日

今日も夕方18時よりオキラジ FM85.4MHzにて

ジョイント土地活用相談局の生放送を行います!

以下のURLよりライブ映像も見れるので

良ければチェックして下さい!

http://okirajimk2.ti-da.net/



そして、以下のQ&Aは先週放送の

第13回、ジョイント土地活用相談局にて

リスナーさんより頂いた質問と

回答した内容をUPしますアップ

土地活用Q&A 15.老朽化した建物の注意点について



Q.
築30年以上経っている賃貸物件を所有しており、
年数が経っている建物のため、入居者に安い家賃で提供しています。
最近、老朽化のため建物修繕しようかと思い、
色々周りの意見を聞くと、修繕はいろんな負担がかかってくるので、
建替えや売却等に見直すべきだとアドバイスを頂きました。
そのこともあって、今、どうのように進めるか迷っています。
老朽化した賃貸物件は、何に注意すべきでしょうか?


A.
注意すべきこととして考えられることは、
修繕箇所が増えてコストが増加するため
事業収支の採算が悪化することや、
それを続けることで資金的に余裕がなくなり
修繕を行うことができなくなる点だと思います。

また、近隣へ似た建物と比較して
家賃が相対的に高いと判断されることが多くなり、
その結果、空き室が増加し、
事業収支の悪循環に陥ってしまいます。

一番注意すべき点は、老朽化による事故だと思われます。
建物に生じた不具合により入居者または
第三者に損害を与えた場合ですが、
このような場合には、建物の所有者が
責任を取ることにもなりますので、
そのような事態が生じないよう、
賃貸物件はしっかり管理していくことが必要です。

老朽化した賃貸物件は、特に信頼できる
不動産また税理士さんへ相談することを
お勧め致します。



まっつん


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Posted by ジョイントのスタッフブログ at 11:20│Comments(0)土地活用Q&A
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